うそをついて慣れたフリして そういつもみたいに
そばにいて髪を撫でて その指に触れた
世界はまるで 知らない顔で通り過ぎてくけど
身体寄せて瞼閉じて あなたを確かめたい
ああ それはまるで初めてのように
ああ それはまるで初恋のように
何度も繰り返し また恋をする
今更なんて言わないで
ずっと前に読んだページを めくるみたいに
変わらない いつものようにそう あたしに触れた
おんなじ顔と温もりが ただ近くにあるだけ
昔からそうやって あたしを受け止める
ああ それはまるで初めてのように
ああ それはまるで初恋のように
何度も繰り返し また恋をする
今更なんて言わないで
あなたのストーリーは予測不能
リアルなセリフずるい瞳 心締めつける
あたしは不意をつかれたように
腕の中包まり何も見えない
ああ それはまるで初めてのように
ああ それはまるで初恋のように
何度も繰り返し また恋をする
今更なんて
今更って 笑わないでよ
(2016.3.17)
- 曲解説
長く生活を共にしてきて、ずっと一緒にいる二人。どんなに年月を重ねても初恋のようなときめきがあるという、なかなか現実にはなさそうな理想的な状況を歌にしました。