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謎に泣ける唄

東京から帰って来ました。
今回は東京に一泊だけと言う短い滞在だったのですが、念願のライブを観てきましたー♪♪

前回の記事で紹介した、「アジアの芸能」 シタール ? 奄美島唄 ? ガムラン。
私がカナダにいた2008年からずっと憧れの存在だった朝崎郁恵さんと、秋田民謡ともコラボしているヨシダダイキチさん、そして今回初めて観たガムランのウロツテノヤ子さん。
「ウロツテノヤ子」って女性1人の名前かと勘違いしてたらグループ名で、しかも先日男鹿で観た素晴らしいグループ「滞空時間」のメンバーが参加していたのでした!だから実質ある意味初めてじゃなかった。めっちゃびっくり&ラッキー。

なんというか、自分の好きなワールドミュージックの美味しいとこだけ集めたような夢のライブでした。
前回東京で同じメンバーで集まった時に、カナダで同じ町に住んでた懐かしい友人に一緒に行こうと誘われてたんだけど、どーーーうしても泣く泣く行けなくて。今回まさにリベンジ。

会場となった表参道SpiralのCAYは、もんのすごく素敵な会場でした。
ずっと前から、絶対目の前で聴きたいと思っていた朝崎郁恵さんの唄。まさに最前列の目の前で聴く事が出来ました。
感動!

朝崎さんは、チヂンを叩きながらステージに登場。アカペラの後に、シタール&ガムランとコラボして8、9曲唄われました。
自分が最初に聴いて影響を受けた「おぼくり〜ええうみ」、あとは奄美民謡の中でも、「豊年節」や締めの「六調」など、八月踊りの唄が多かったように思います。

そして今回歌われた「嘉義(かぎ)丸のうた」。今回のライブ、この歌を歌っている途中「何かが降りて来た」ようだったとのことでした。

これは戦時中撃沈された貨客船「嘉義丸」の鎮魂歌として、朝崎さんのお父様が作ったそうです。
戦時下この歌を歌う事は禁止され、歌詞を変えて「十九の春」として歌われたそう。「十九の春」は、自分もなぜかカバーして歌ってたことがある。

朝崎さんはいろんな域を越えてて、シタールのヨシダさん曰く「彼女のように歌える人は他にいない」「謎に泣ける唄」

泣けるかどうかは主観もあるので全員に当てはまるかどうかは分からないけれど、自分は本当に謎に泣いた一人です。
歌詞はもちろん、音程なんてあの節回しはどこ歌ってるかもよくわからないし、ピアノで旋律をたどる事なんてまず無理でしょうという感じ。
歳を重ねた人だけが出せる重厚であたたかな声と交じり、どこか少女のような繊細なものも聴こえる。理屈抜きに謎に心に響くのです。

シタールとガムランと一緒に聴いていると、それが昔からの伝統であるかのように自然に繋がって聴こえるのがすごい。
ヨシダさんのシタールは朝崎さんの唄にぴったり付いていって、なおかつインドの怪しい雰囲気も出しまくり。
ガムラン集団も怖いくらいハマってて、お囃子も異様に溶け込んでるのがすごかった。

私たちって、どこにでも流れている西洋音楽以外にも、アジアの音楽をもっともっとたくさん聴いていいと思う。
音と音との間にある、音名を付けれない音にもっと馴染んで行きたいなあと思う。

朝崎さんは1セット目のみで、2セット目はシタールとガムラン。
帰りのバスの時間があって2セット目の最後までいれず残念だったけど、とにかく念願のライブが観れて良かったー!!

朝崎さんは他にもUAやいろいろなミュージシャンとコラボされている革新的な方。
事実自分もそこで知り、他の奄美のミュージシャンや伝統を知るようになった。奄美の魅力に取りつかれて、実際に足を運んだり地元の方々と触れ合ったり、音楽を習ったり、加計呂麻島へ行ってみるきっかけにもなった。

そんな方に実際にお会いし、唄を聴いて、お話しして、握手して一緒に写真撮ってもらえて、ほんと嬉しかった!!
彼女の島唄に対する気、そういうのも至近距離で感じることができて本当に勉強になった。
貴重!!!
agahari
そして今回また東京で大事な友達何人かとゆっくりお話しして、いろいろまたたくさんパワーを頂いて来ました。
ありがたや。
今日からまたがんばるー!

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